解決事例

2024年01月15日

平行線となっていた協議に弁護士が介入し、法定相続分に従った遺産分割に至った事例

1 事案の概要 ご依頼者様は,被相続人である父親が亡くなった後,法定相続人である兄妹と遺産分割協議を行っていました。 相手方である相談者様の姉にあたる方は,法的には間違った知識をもとに,相談者様が受取人になっていた生命保険金も遺産分割の対象となると強硬に主張し,当事者同士の協議は平行線を辿っていました。  ... 続きはこちら≫

2023年03月12日

被相続人死亡から3か月以上経過した時点での相続放棄が認められた事案

1 事案の概要   ご相談者の祖父は遺言等を残しておらず,また祖父の残した不動産は遺産分割が未了のままでした。ご相談者様は,このことを他の法定相続人から届いた通知を読んで初めて知り,何とか相続放棄をしたいと考えて弁護士に相談してみることにしたとのことでした。 2 事件処理   相続放棄には申述期間というものが存在し,相... 続きはこちら≫

2023年03月12日

調停中に土地の分筆が行われ,遺産分割調停が成立した事例

1.事案の概要   依頼者は,約10年前に亡くなった母親(被相続人)より、公正証書遺言で遺産の全てを相続しました。遺産のほとんどは不動産で,山林,畑,原野や,築50年を経過した実家建物などでそれほど価値のあるものはありませんでしたが,唯一,実家建物の敷地の一部(以下「本件土地」という。)は広大であったことから、固定資産... 続きはこちら≫

2023年01月15日

不動産と預金の相続について、依頼者の長年の寄与が評価され、低額の代償金を支払うことによって、円満に分割協議が成立した事案

1.事案の概要   亡くなった(被相続人)のは姉で、相続人は妹である依頼者、他のきょうだいの子(被相続人の甥・姪)でした。   依頼者は施設に入所していた姉が亡くなる直前まで、日常的に姉のことをサポートしていました。対して、他の相続人(甥・姪)はほとんど姉と接点がなく、依頼者としても通夜・葬儀のときに久しぶりに顔を合わ... 続きはこちら≫

2022年12月12日

特別代理人の選任申立により解決した事例

依頼のきっかけ  依頼者は賃貸アパートの所有者でした。その一室を借りていた方が亡くなり,その方が生前所有していた自動車が駐車場に停まったままになっていることで,入居者の募集をかけられないというご事情から,当事務所にご相談の話がありました。 事件終結までの流れ その亡くなった方(以下「被相続人」といいます。)の相続人を調... 続きはこちら≫

2022年12月12日

連絡が取れない姉との間で遺産分割(調停・審判)が成立した事例

事案の概要   依頼者は,約10年前に父を,その後に母を亡くした方でした。父と母の間の子どもは,依頼者とその姉の2名のみでした。通常であれば,依頼者と姉の2人で父名義の財産と母名義の財産を分け合うための協議を行うのですが,依頼者は姉と約10年以上も連絡をとっておらず,連絡先も住所もまったく分からない状態のままとなってい... 続きはこちら≫

2022年10月15日

株式の全株取得において話し合いではまとまらず、遺産分割調停で解決できた事例

事案の概要 法定相続人は,ご依頼者様と妹二人で,主な遺産は,お父様が経営していた会社の株式という事案でした。   ご依頼者様は,お父様がお亡くなりになられる数年前からお父様と会社を共同経営しており,株式比率は,ご依頼者様が6割,お父様が4割という比率でした。   お父様が経営していた会社は,業績が好調で,相続開始時点に... 続きはこちら≫

2022年10月15日

申立て期間が過ぎた相続放棄について、放棄が認めれる合理的な理由を見つけ解決することができた事例

事案の概要 そのご相談者様は,祖父が残した建物を巡り,地主からその建物を収去し,土地を明け渡すことを求める裁判を提起されたということでご相談に来られました。    ご相談者様は,十数年前に亡くなった祖父とは生前から交流がほとんどなく,また,当該裁判で問題になっている建物についても全く関知していないことから,何とか相続放... 続きはこちら≫

2022年10月15日

家庭裁判所の遺産分割調停に不満があり、即時抗告することで解決できた事例

事案の概要 法定相続人は,ご依頼者様,妹,姉の3人で,遺産は,複数の不動産と預貯金約1000万円という事案で,相談者様,妹と姉との間で,どの不動産を誰が取得するかが最大の争点となっておりました。   3人での話し合いは平行線を辿ったところ,相手方である姉が家庭裁判所に遺産分割調停を申し立てました。   ご依頼者様は,調... 続きはこちら≫

2022年09月13日

【解決事例】 弁護士の介入で、法定相続分に応じた遺産分割が成立した事例

事案の概要 ご依頼者様は,お父様がお亡くなりになられた後,法定相続人であるお母様,お兄様と遺産分割協議を行っていました。   しかし,お兄様は,長男である自分が不動産の大部分を取得するという遺産分割方法を主張し,協議は平行線となりました。   その後,お兄様は,相続税を申告するために,形式的に登記を移転登記するだけと言... 続きはこちら≫

下関 083-234-1436 黒崎 093-482-5536
下関 083-234-1436 黒崎 093-482-5536